樹木の学校77報告

2022年8月21日(日)オンラインにて岩崎哲也先生の「嫌いな虫との付き合い方」開催しました。参加者24人でした。岩崎先生は「毛虫ばっかり見せて2時間も話すのは初めてで、不安だった。」とおっしゃってましたが・・・参加した人から「衝撃だった。」「うっそー!と叫んでいた」「アブはさすと思っていた」などなど好評でした。

ガの仲間でもかぶれるのはほんのわずか、芋虫はかぶれない。毛虫のなかの数種類がかぶれるだけ。しかも長い毛は大丈夫って。。触る前提の話はためになりました。考えてみると害のない芋虫毛虫がほとんどなのに・・・ほんのちょっとの種類がわかるとまったく怖くないという、簡単な話なのに・・・

教育が重要ですねー(これは樹木医の仕事だと先生は言います)

「樹を枯らさない。毒はない。なんで殺す必要があるの?生態系では大事な生き物」

岩崎先生の気持ちいいほどの虫目線、地球目線は、すかっとします。

そうやって言い切ってくれる人ってなかなかいないんですよね。

もちろん虫を不快に思う人もいていいんだけど、まず知ることで、不安は減ると思うんですよね。というか私は虫が嫌いな人は才能がある(虫の)と思っていて、嫌いな人ほど虫のことを知ると、はまってくれると信じています。

岩崎先生のブログは👇ぜひ見てください。

みどりと生きもののセカイ♪ (ameblo.jp)